まず、みなさんに、残念なお知らせを報告しなければなりません。
日本で一番美しい靴べらと表現しても過剰表現ではない。美しく尊い、大山銅工所の靴べら。
その靴べらを製作してる大山柳太さんが、とうとう製作をやめてしまいました。
もう御年も83歳。第一線から身を引く決意をしたようです。
今まで作り続けてくれたことに、最大限の感謝を表し、
ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。と、伝えさせていただきました。
製作はやめてしまいましたが、お元気そうなので、みなさまもご安心ください。
最後に大山さんが製作されてた靴べらを、全て譲っていただきました。
数も100個以上あるので、すぐになくなってしまうことはないと思います。
ですので、みなさんも焦って買い占めたりせずに、
ゆっくりご自分の欲しいタイミングで、お買い上げくださいね。
靴べら 真鍮&銅 小 3000円
靴べら 真鍮 大 4000円
感嘆の声が漏れるほどの滑らかな足入れに、親子三代使い続けれる強度。
打ち出しによる、一本ごとに変わる豊かな表情は、嫉妬するほど美しい。
大山さんが生み出した、その尊い靴べらを、あなたにゆっくりと紡いでほしい。
じっくりと育みながら、そして、慈しむように末長くご愛用くだされば、これ幸い。
その靴べらを受け継いでゆくのは、他の誰でもない。そこのあなたです。