一目惚れ。
その言葉がとびきり似合う、かぶりもの。
我らがanother 20th centuryのお出ましだ。
Tibetan Climb Jacket
各38000円
size 0(women)2.3(men)
着やすいわけでもない。水を弾くわけでもない。そして格別に暖かいわけでもない。
だけども、それをひっくるめても、敵わないほど、吊るした時の風格と、
着用時の佇まいが素晴らしすぎて、仕入れないという選択肢が最初から無かった。
快適性や、防水性。機能に紐付けされた服も、もちろん個人的にも大好き。
だけど、服そのものの魅力で勝負できる、男気ある服も大好きなわけで。
そんな服の良さに気づかせてくれる、稀有なブランドに虜になってるわけで。
女性が着ても、それこそ男性が着るのとは、また違う色気が表れるとおもうんです。
着にくくても着てしまう。水を弾かないから傘をさす。ニットやウールを着込んで暖をとる。
一手間かけても着たくなる服がある。それってつまり、幸せなんじゃないかと思うんです。