2015年12月30日水曜日

掛江 祐造

その渋さ天井知らずの陶芸家、掛江 祐造さん。

今回も、素晴らしく奥行きのある器を届けてくれました。

抜きん出る黒、驚きの黒。燻し銀な器、とくとご覧あれ。






フラットプレート 小 黒 2500円

フラットプレート 大 黒 4000円










取り皿や一品料理に、丁度良いサイズのフラットプレート小。

肉や魚にパスタに、なんでもいけそうな全能感漂うサイズ感のフラットプレート大。

鉱物のような硬さと、その深みと奥行き。料理を盛り付けた時の映え具合よ。最高

ちなみに画像一番下に盛り付けてあるのは、松陰神社の大好きなケーキ屋 Merci BAKE さんのタルト。

こちらも最高なので、三茶きたついでにぜひちょっと足を伸ばしてみてください。
(売り切れ必須だから早い時間推奨)











長角皿 黒

4000円







長角皿は、肉のタタキに刺身に焼き魚。この安定感あるサイズ感。かなりしっかり任せれます。

おむすびと沢庵をのせたら良いね。とか、おむすびはとろろ昆布でしょ。とか、

お店でも何を載せるか真剣しゃべり場とは真逆の、ゆるゆる井戸端的会話しながら話に花を咲かせてます。

掛江さんの黒シリーズは、本当にどれも素晴らしい。その深み奥行き情景。どれもが愛おしい。

おなじく、その黒の虜になってしまった愛すべき貴方に。











黒釉 リム皿

3800円












そして最後は今までの黒ではなく、黒釉のリム皿。

まじまじと見ると所々、艶があるのがよくわかります。

パッと見、カルボナーラを盛り付けたいと思った君は、きっとたぶんお腹が空いてるから。

すぐにパスタを茹でながら、走って買いに来ることをオススメします。

そしてこちらのお皿に盛り付けしてるのは、三茶で大好きなお店 Salmon&Trout さん。

謹製特別おせちの中から一品、贅沢にも盛り付けてもらいました。

こちらもすんばらしく最高なお店なので、是非いって、五感全てが驚く料理を堪能してきてくださいませ
(予約必須)


艶感と錆感の色合いが織り成す景色は、飽きずにずっと眺めてられる。侘び寂び感、ある。

個人的にもすごく欲しいけど、4枚しかないので、グッと唇噛み締めながら我慢します。

そんな、やせ我慢した店主の屍を、軽々飛び超えていける心臓に毛が生えている人へ。